日本のまちをベンチで再生!
 

JAPAN BENCH PROJECT
TOKYO BENCH PROJECT

 
produced by

プロローグ

ベンチでまちを変えてみませんか?

世界のいきいきとした都市を巡ってきてわかったこと。それは、ベンチはあらゆる可能性を高める存在だということでした。私たちの生活に寄り添うベンチは、集客、行動範囲、滞在時間、交流機会、コミュニティ、健康、医療費、社会問題の抑止...... さまざまなことに、よい効果を発揮します。そしてそれらの効果は、人々の幸福度向上へとつながります。つまり人間のためのまち・都市には、ベンチは必須なのです。ところが、みなさんのまわりを見渡してみてください。特に日本の歩道では、ベンチが見られることは、ほとんどないでしょう。もしかしたら、日本は世界一のベンチ貧弱国なのかもしれません。でも、悲観することはありません。だってそれは、未来への伸びしろと捉えることもできるのですから。ベンチで、まちを変えることができる。その可能性は、果てしなく大きいのです。戦略的にベンチをデザインし、配置することができれば、まちを、都市をより良くすることができるのです。企業や行政だからこそできることがある一方で、個人でも気軽にトライできるのが、ベンチの良いところ。私たちは、日々、世界のベンチの効果的なデザインと置き方、風景のつくり方、コミュニティーとの連動の仕方を研究しています。さぁ一緒にベンチを通して、まちを再生していきましょう!
 
No Bench
No Life
 
2017.09.01 “グランドレベルの日”
JAPAN BENCH PROJECT
TOKYO BENCH PROJECT
produced by GroundLevel Inc.
 

STEP1

ベンチ1つのことから、広いエリアのことまで、まずは気軽にご相談ください

建物の足元まわり
マンションの足元まわり
お店の軒先
町会エリア
商店会エリア
区町村として
企業・組織として

STEP2

世界のさまざまな事例を参照しながら、最適な計画を一緒につくりましょう

対象エリアの設定
ベンチのデザイン検討(DIY、既製品、オリジナル...)
配置計画
行政への対応を検討
プロジェクトとしての対外的アピールの検討
ベンチを活用した地域ワークショップ等連動イベントの企画

STEP3

ベンチ設置だけに終わらせず、コミュニティを醸成させる仕組みをつくります

コミュニティ型の管理づくり
エリアマネジメントとしてのベンチ
風景として植栽一体管理
能動性を高めた新しい市民参加
ベンチの効果測定
日常的なベンチをまちの魅力として発信

あまねく人々のためにベンチが溢れる日本・東京を目指して

 (株)グランドレベルは、「1階づくりはまちづくり」をモットーに、建物の1階、歩道や公園や公開空地など、あらゆるグランドレベルを魅力的につくることによる、社会問題の解決を目指して、2016年9月1日に設立しました。同時にその日を「グランドレベルの日」とし、今回、会社設立一周年を記念して「JAPAN BENCH POROJECT / TOKYO BENCH PROJECT」を立ち上げました。
 
 このプロジェクトには2つの目的があります。
 
 ひとつは、「ベンチ」が持っている魅力や効果について、多くの方に知っていただくことです。日本のまちにベンチが少ない理由はいくつか考えられますが、いつの間にかベンチを設置することの、デメリットだけが注目されるようになりました。浮浪者が居着いたらどうするのか、不審物がしかけられたらどうするのか... しかしベンチとは、そのようなデメリットに勝る、“人間の生活を圧倒的に豊かにする力”を持っているものです。さまざまな社会問題が溢れる現代において、ベンチの力に気付き、その利用を試みることには、大きな価値があると言えるでしょう。
 
 もうひとつの目的は、ベンチの設置を、多くの企業や組織、団体、あるいは個人の皆様と一緒になって、プロジェクトとして取り組んでいきたいと考えています。私たちがこれまでリサーチしてきた知恵と経験を生かしながら、ベンチによって一つひとつのまちを変えていく、お手伝いをさせていただきたいということです。たったひとつのベンチを設置する際にも、一人ひとりの市民が能動的に楽しくなるように、より戦略的に、より効果的に。最後は、恒常的に愛される日常をつくりたい。私たちは、そう考えています。
 
グランドレベル代表取締役:田中元子
ディレクター・リサーチャー:大西正紀
 
 
リンク:株式会社グランドレベル
http://glevel.jp/

ニュース・トピックス・コラム

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New 2017.07.27

100年前、7000以上のベンチによって繁栄した街があった!

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New 2017.02.21

ニューヨークは2000ものベンチを戦略的に設置する

海外事例ブログ

世界の事例 - 世界に学ぶベンチのチカラ -

ベンチで本当にまちが変わるの? 世界の素敵な事例を2つ紹介.

CASE 2
CITYBENCH(アメリカ・ニューヨーク)

100年前にあった!?7000のベンチ設置で生まれ変わったアメリカのある街の話.

 
ベンチの研究を進めていたら、あるとき1枚のポストカードに出会いました。そこには街の歩道に無数のベンチがびっしりと置かれていたのです。街を行き交う人たちが、みんなおめかしをしながら、まちを歩き、ベンチで一休みしながら、実に楽しそうに会話をする光景がそこには描かれていました。実はこれ100年前のアメリカのある街で、ひとつのベンチの設置からはじまって実現したものだったのです。しかもそこから7000まで増えたベンチは、全米から人々を引きつけることになります。そして100年を経てベンチが市民に与えたものが、まさに今違うカタチで現れはじめていたのでした...

CASE 1
CITYBENCH(アメリカ・ニューヨーク)

ニューヨーク市が仕掛ける戦略的ベンチ設置は、オリジナルデザインと依頼投稿システムが肝.

 
2011年から、ニューヨーク市では「citybench」というプロジェクトがはじまりました。このプロジェクトは、ニューヨーク市民にベンチを通してコミュニケーションの場をつくると同時に、市民の外出や移動を促進することで、健康度を高め、医療費の抑制にもつなげようという試みです。当初は2000のベンチを増やすことを目標にはじめられましたが、現在はさらに目標数を高めているそうです。インターネットを介して、市民がマップ上に設置を依頼したい場所を投稿できるシステムを採用しながら、必要な場所から優先的に的確にベンチを設置しているのも特徴的です。さらに、ニューヨーク市オリジナルベンチのデザインは...

ベンチの効用 - あなたはいくつ知っていますか? -

安全、管理、浮浪者対策などの心配をする前に、まずはベンチのメリットを知ろう!

人の行動範囲が
広がります

あっ、あそこに行ってみようかな。そうだ、あの人に連絡してみようかな。ベンチがあり、人がひとときとどまることができると、人々が歩いて移動する範囲が広がり、人々の行動が線から面へと展開します。

人と人との出会いの
頻度が増えます

やぁ、○○さんじゃないですか!お久し振りです。ベンチがあり、人がひとときとどまることができると、小さな出会いも増えていきます。ご近所さん、旧友、知らない人同士... 出会いは、会話やコミュニティのきっかけとなります。

まちでの滞在時間が
伸びます

行動範囲が広がると、立ち寄る場所や出会う人が増えていきます。物理的に人々がまち、グランドレベルで滞在する時間が増えることになります。人口の少ない都市でも、まちに人が溢れている都市は世界にたくさんあります。

エリア全体での
消費が高まります

人々のまちでの滞在時間と消費活動は、一般的に比例すると言われています。つまり、まちでの滞在時間が増えると、消費活動に出会う頻度が高まり、結果としてエリア全体に落としていくお金の量が増えてきます。

まちに出る時間が増え
家にいる時間が減ります

ひとりで家にいるよりも、まちに出た方が楽しい!わたしたちは、たとえ特定の人に会うことがなくても、ひと気があるところが大好きです。写真は台北のあるベンチの風景。いつもお婆ちゃんたちはここに集まっているそうです。

健康度が高まり、
医療費が下がります

外に出る機会が増え、歩く距離が伸びると、その人の健康状態が自然と上がります。人は座っていると寿命が縮み、歩くと寿命が延びるそうです。つまり、ベンチは、市民一人の医療費を下げることにもつながります。

コミュニティやシビックプライドを育みます

もし、愛すべきベンチがある風景を、まちのみんなで共有することができたら... ベンチを介したコミュニケーションを重ねていくことで、コミュニティやシビックプライド(まちに対する誇り)が育まれていきます。

総合的に幸福度を
高めます

まだまだ、ベンチのメリットはたくさんあります。最終的にベンチは何を成し遂げるのか。それは、あらゆるメリット受けて人々がより幸福になるということです。ベンチがないまち、ベンチがあるまち、あなたはどちらを選びますか?

ベンチと歩行に関する名言集

ベンチは、休むだけのものではありません.高齢者や地域住民が座り、家族や地域社会のことについて、隣人たちと楽しくお話しすることを可能にするものなのです. 

リンダ・ギブス(ニューヨーク副市長)

コペンハーゲン、メルボルン、シドニー、ニューヨーク、バンクーバーなどは、人々が日常生活でできるだけ歩き回ることを呼びかけています。1日1時間の歩行は、あなたにプラス7年間の人生を与えます。それは医療費が下がるということ。つまり低い健康保険料につながるのです。

ヤン・ゲール(都市デザイナー)

さぁ、取り組もう!

行政
だからできること

デベロッパー
だからできること

商店街 や 町会
だからできること

個人 や 事業主
だからできること


行政(市区町村) だからできること

行政主導で、まちのオリジナルベンチを.市民に健康と幸福を与える戦略的ベンチの設置を.

 
ベンチというものが、まちにとって、市民にとって、どれほど大切なものかがわかれば、一定数のストリートベンチをまちに設置することは、ある意味行政サイドの義務と言ってもいいのかもしれません。主要な通りや駅前はもちろんのこと、市民の要望をきちんと引き出しながら、的確に設置することがのぞまれます。日常的な風景として、人が家やオフィスに閉じこもっているのではなく、まちに人が居られる状況をつくる。その最大の試みにチャレンジできるのが、行政です。まずはまちのオリジナルベンチをつくりませんか。


デベロッパー(開発事業者) だからできること

商業施設、オフィスビル、マンション... まちと接するエッジには、必ずベンチ.けど、設置の仕方を間違わないで.

 
開発規模の大小に関わらず、開発物件とまちとの間には、必ず空地が設けられます。それが数十メートルであろうが、数十センチであろうが、まちと接するエッジエリアのデザインは、周辺エリアの生死を分けるもの。そして、生きたまちへと貢献するために、ベンチの設置はマストです。しかし、ただ設置するだけでは効果は半減してしまいます。ビルの1階に入居するものから隣接する通りまでを一体として“ひとつの風景”をつくらなくてはいけません。ベンチ設置の鉄則を守って、人々がずっと居たくなるようなグランドレベルの風景をつくる。これが次世代開発のスタンダードになるはずです。エリアマネジメントも、イベントごとを行う前に、日常の風景づくりを行いませんか?


商店街 や 町会 だからできること

小さなエリアに集中してベンチを設置できると、まちの空気がガラッと変わります.

 
細長い商店街や、住宅街があったとして、そこにカジュアルなベンチが増えた風景を想像してみてください。買い物の途中で、家から駅までの通勤・通学の途中で、ふとまちに佇めることができるベンチがあったら、まち全体の空気が変わると思いませんか? せっかくだから、みんなでベンチをDIYでつくるイベントを開催し、その後は、それぞれの家やお店の軒先にベンチを出すことができれば、より楽しいかもしれません。年に一回、まちのDIYベンチを集めて一緒にメンテナンスする「ベンチ祭り」なんてものもどうでしょう? コミュニティーづくりもベンチから行うことが可能です。


個人 や 事業主 だからできること

まずは玄関先に、軒先に、まちにベンチを提供してみよう!

 
ベンチって、ひとつあるだけで、自分の存在が受け入れられていると思わせる不思議な力があるものです。あなたの家の玄関先に、あなたのお店や事務所の軒先に、そっとベンチを出してみてください。もしそこに、まちを行き交う誰かが座ってくれたら、きっとあなたも嬉しい気持ちになるはず。そんな風景が、まちに自然と連鎖していったら、それだけでまちは元気に変わることができます。DIYでつくるもよし、安いものなら数千円で購入することができます。まずは一台のベンチをまちにふるまうところから。

お問い合わせ

○○○○ BENCH PROJECT 

 
どのまちにも、そのまちのベンチのあり方があるはずです。「1階づくりはまちづくり」「まちづくりはベンチから」。個人の方から、町会、組織、企業、行政まで、ベンチのこと、まちづくりのこと、コミュニティのこと、どのようなことでも気軽にお問い合わせください。
 

No Bench
 No Life
JAPAN BENCH PROJECT / TOKYO BENCH PROJECT

STEP1

ベンチ1つのことから、広いエリアのことまで、まずは気軽にご相談ください

建物の足元まわり
マンションの足元まわり
お店の軒先
町会エリア
商店会エリア
区町村として
企業・組織として

STEP2

世界のさまざまな事例を参照しながら、最適な計画を一緒につくりましょう

対象エリアの設定
ベンチのデザイン検討(DIY、既製品、オリジナル...)
配置計画
行政への対応を検討
プロジェクトとしての対外的アピールの検討
ベンチを活用した地域ワークショップ等連動イベントの企画

STEP3

ベンチ設置だけに終わらせず、コミュニティを醸成させる仕組みをつくります

コミュニティ型の管理づくり
エリアマネジメントとしてのベンチ
風景として植栽一体管理
能動性を高めた新しい市民参加
ベンチの効果測定
日常的なベンチをまちの魅力として発信